BOLEアカウントが作成できたら、次はいよいよ事前審査申請に移ります。
なお、この事前審査申請は、NY Bar の出願とは別物です。
この事前審査が通った後に、別途出願をする必要があります。
なお、事前審査は無料ですが、NY Bar の出願には750米ドルの出願料が必要です。
1.注意事項の確認
以下のサイトの注意事項を読み、ページ最下部の「Proceed to Evaluation」ボタンから、申請画面へと進みます。
https://www.nybarevaluation.org/Intro.aspx
2.Online Foreign Evaluation Form の入力・提出
①プロフィールの確認
BOLEアカウント作成時に登録したプロフィールが自動表示されるので、念のため確認します。
②日本での卒業校情報の入力
日本で法学を専攻した学校(大学、ロースクールなど)の情報を入力します。
なお、以下のように、出席した学期の開講期間(年・月)をすべて書きなさい、という項目があり、少し困惑したのでご紹介します。
Please list ALL the dates for every semester you were in regular attendance at above listed law school by using the drop down lists to select month and year.
何年も前の学期の開講月なんて覚えていないので、頑張って調べて全学期分を列記したのですが、結局最後の確認画面では、まとめて入学年月から卒業年月のみ表示されていました。
休学期間などがなければ、あまり気にせずにまとめて記載してもよいということなのかもしれません。
なお、私は最後の学期はまったく履修せずでした。
にもかかわらず “semester you were in regular attendance” に含めてしまったので、もしかしたら今後訂正を要求されるかもしれません。
③法曹資格とLLM入学予定校の入力
米国外での法曹資格の有無、および米国の大学での法学専攻について聞かれます。
LLM入学前なので、卒業予定日など未定のことも多いですが、おおよその時期を記入しました。
④提出
上記をすべて入力し終わったら提出します。
提出が完了したら、追加で提出が必要となる書類に関するメールが届きます。
必要書類の提出については、次回書きたいと思います。
終わりに
LSACにせよ、この手のオンライン申請に多いのが、「これは何を登録すればよいのだろう」「これはどう書けばよいのだろう」といった疑問。
今回の Foreign Evaluation Form の入力でも、それが多い印象でした。
私は今回、スケジュール上の余裕もあるため、ざっくり大体でいいか、というノリで申請完了してしまいましたが、もし入力情報の不備などが指摘されたら、追ってご報告したいと思います。
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