出願と合否結果

LLM受験準備
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各ロースクールへの出願有無・出願日と合否結果を、US News の Law School Ranking(2020年度版)順に記載します。

何校受けるかは、準備時間や受験費用との相談です。
私のような法曹無資格者かつ学部卒は一般的に不利という説もあり、数打ちゃ当たる戦法を取って、TOP14のうち9校受験しました(これでも絞ったつもりでしたが、多い方だと思われます)。

1) Yale University
 Eligibility(出願資格)がないと言われ、受験せず。
 そもそもacademic路線であり、教授などを目指す学生しかほぼ採らないそうです。

2) Stanford University
 9/21出願→4/8 CGP不合格通知、4/9 ELP不合格通知
 ハードルは高いと思いつつ憧れが強すぎて、Corporate Governance & Practice (CGP)コースとEnvironmental Law & Policy (ELP)コースを(会社に内緒で勝手に)併願しましたが、夢破れました。

3) Harvard University
 9/30出願→3/17不合格通知
 こちらもダメもとで出願しましたが、やはりダメでした。
 かなりGPA重視で、首席レベルの成績が必要との噂。
 なお、TOEFL要件は全セクション25点以上と高め(特にspeakingのハードルが高い)ですが、達していなくとも受かるようです。

4) University of Chicago
 9/18出願→2/12合格通知
 朝7時ごろに電話で合格通知。一瞬interview(電話面接)かと思い焦りました。
 TOEFL要件がトータル104と高く、これより低いと足切りされてしまいます。
 (2022/7追記:シカゴ大学の担当者に聞いたところ、104に達していなくても他の面を見て総合検討するそうです。ただし95以下の場合やはり厳しくなるとのこと)
 逆に、日本人の場合、TOEFLがそこそこ高ければ合格率が高まるという話もあります。

5) Columbia University
 9/22出願(Early Review)→12/19不合格通知
 earlyでダメでもregular reviewへのdefer(繰り延べ審査)かな、と思っていたのでそこそこへこみましたが、早めに不合格をもらったことで、軌道修正の準備ができました。

6) New York University
 9/21出願→1/10合格通知
 Eligibility事前確認時のレスポンスがいまいちで、ダメかなと思っていたため、想定外の結果。
 規模が大きくプログラムも充実しており、Chicagoと最後まで悩みました。

7) University of Pennsylvania
 9/21出願(Early Review)→1/18 defer通知→2/29 waiting list通知→4/15 入学希望問合せ→8/28 春学期から参加のお誘い
 Waiting listに載った後、コロナ禍により合格者の入学辞退が続き、繰り上げ合格のような形になった模様。

8) University of Virginia
 9/21出願→1/7合格通知
 Personal Statementの形式が少し変わっており、追加カスタマイズが必要でした。

9) University of Michigan at Ann Arbor
 9/21出願→2/4合格通知
 合格通知メールのタイトルが日本語(ローマ字)で書かれていたり、フォローアップの電話があるなど、届く連絡の端々から暖かさがにじみ出ていて、個人的にとても惹かれる学校でした。

10) Duke University
 受験せず。

10) Northwestern University
 受験せず。

10) University of California at Berkeley
 受験せず。

13) Cornell University
 受験せず。

14) Georgetown University
 10/2出願(Early Review)→12/3合格通知
 受付開始が遅い(10月)にもかかわらず、結果判明がとても早いので、気持ちのはやる受験生にとってはとても有難いところです。

結果が届くまではハラハラしどおしです(遅いと5月頃まで合否が分からないということも)。
より高得点が取れた場合、TOEFLの追加提出を認めている学校もありますので、より高みを目指して勉強を続けるのも、腹を括ってのんびり待つのもありだと思います。

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