以前に以下の記事で少し触れたとおり、渡米後も楽天モバイルを使用していたのですが、学生ビザのtransfer手続にあたって米国の電話番号が必要となること、やはり1GBを使い終わった後の超低速モードでは屋外使用に支障があることから、アメリカ現地の携帯会社のプランに加入することにしました。

どの携帯会社にするか
アメリカの大手キャリアといえば、VerizonやT mobile、AT&T。
ただ、通信料も毎月それなりの額がかかることも考えると、できることなら抑えたい…、とぼんやり考えていたところ、サマースクールのクラスメイトの女の子から、紹介してもらったのがMint Mobile(ミントモバイル)でした。
Mint Mobileのメリット
Mint Mobileは、日本の格安キャリアのような感じです。
実店舗がなく、オンラインのみで申込や問合せを受け付けており、その分価格を抑えられているようです。
しょっちゅうキャンペーンをやっているようなのですが、現在は一番安いもので初回4GB/月=$15のプラン($45)に申し込めました。
なお、少し日本のキャリアと異なるのが、毎月払いではなく複数月分を前払いする仕組みになっているところ。
3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月それぞれのプランがあり、契約期間が長いほど月額が安くなるよう設定されているようです。(今回のプランは、最初の3ヶ月終了後は12ヶ月プランに切り替えた場合のみ上記の金額で継続できる模様。)
肝心の電波については、T-mobileの回線を使っていて、アメリカ国内を広くカバーしているようです。
公式HPから住所やZIPコードを利用して電波状況を確認できるのですが、ボストン(サマースクールの寮)・シカゴ(LLM進学先)どちらも問題なくカバーしているようでした。
eSIMの申込
Mint Mobileも一部機種についてはeSIM対応しているということで、楽天モバイルのSIMカードを活かしたままにするべく、eSIMの申込をすることに。
申込画面の途中で、配送方法を選ぶところがあり、そこでeSIMを選択することができます。
申込と支払が済んだら、Mint Mobileのアプリをダウンロードして、画面の指示に従ってアクティベートするだけ。

ものの5分ほどしかかからず、簡単にセットアップすることができました。
使ってみた感想
今のところ大学近辺の同じエリアでしか使用していませんが、4G・5Gともに問題なく拾え、かなりサクサク使用することができています。

専用アプリも使いやすく、契約プランも簡単に変えることができるので、あまりストレスも感じていません。(なお、申込時に3ヶ月プランを利用した場合、同額で継続するためにはアプリ上で12ヶ月プランへの変更が必要なので要注意です。)
シカゴに移った後も電波状況に問題ないようであれば、引き続きMint Mobileを使用していきたいと思います。
コメント
私も法曹無資格でありながらテキサス州のロースクールに来ておりまして、度々拝見させております。
私も日本で楽天モバイルを利用しており、基本的にはこれで足りるのですが、やはりアメリカの番号でないとダメな場面があり、アメスマSIMとのデュアルSIMを試してみたところ認識せず。こちらのブログを参考にMintのtrial SIMを試したところ認識せず。私の場合、使っている端末(OPPO A73)に問題があったようです。仕方なくこちらでiPhoneを購入しました!そしたらすんなり認識してくれました。アメリカではやっぱりApple強しです。授業でもほとんどの学生がMacbookでノートとっています。
コメントありがとうございます。
そうなのですね!eSIMは割と端末を選ぶみたいですね…。無事に使えたとのこと、よかったです。
Apple製品が強いのは本当に感じます。。アプリもWindows対応していないものも多いので、私もだんだんMacが欲しくなってきています。笑