前回投稿したようなLLM出願準備を、どのようなスケジュールで進めていくか。
小心者の私は、「これで大丈夫?他の人より遅くない?」と常に不安に襲われていましたので、ご参考まで記載したいと思います。
出願準備スケジュール(2020年秋入学にむけた準備時)
私の場合、以下のような流れで出願準備を行いました。
2018年11月 社内選考通過(社費留学のため)、TOEFL対策を本格的に開始
2019年4月 キャンパスビジット
2019年5月 LSAC登録、成績証明書送付、出願書類の作成開始
2019年6月 LSACより成績評価受領
2019年7月 推薦状依頼
2019年9月~ 出願
出願自体は、大学により異なりますが、早いところは9月頭から、遅いところは10月半ばごろに受付開始し、長くて春ごろまで受け付けています。
とはいえ悠長に構えることはできません。一部で以下のような制度があるためです。
出願は早い方がよい理由①Early Review制度
ColumbiaやPenn Law、Georgetownで採用されています。
〆切が2段階に分かれており、通常より早い方の〆切に間に合うよう提出すれば、
早めに結果を出しますよ、という制度。
1つでも早めに合格をもらっておくことができれば、他の学校の準備を少し余裕を持って進めることができるため、精神的な意味でかなりオススメです。
もし不合格でも、滑り止め校の見直しに役立てることができます。
なお、Early Reviewでは合否の判断ができず、通常のreview時期に繰り延べされるということもよくあります。
出願は早い方がよい理由②Rolling Admission制度
早く出願された人から順に合否を判断します、という制度。
受験者全員分の書類が揃うのを〆切まで待たないため、あまり遅くに出願すると、どんなに出来がよくとも、もう合格枠がありませんでした、ということにもなりかねません。
ただ、この制度を取っている学校はそれほど多くはなさそうです(TOP14では、NorthwesternとGeorgetownのRegular reviewのみ?)。
最後に
上述のスケジュールで全力で駆け抜けた結果、ほとんどの学校で受付開始してから間もなく、納得できる内容の書類で出願完了することができました(最後の方は完全に息切れ状態でしたが)。
やれることはやりきり、early reviewやrolling admissionにも対応できたという意味で、悪くはないスケジュールだったかなと思っています。
少しでもご参考になれば幸いです。
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